こんにちは。
35歳の独身男である僕、自らセッティングした合コンで知り合ったみきちゃんとの
初デートでの顛末は前回お伝えした通り。
結局あの後もみきちゃんから何度か連絡はあったものの、あまりにも僕が
結婚や婚活の話題に食いつかなかったせいか、それっきりに…。
まぁ、僕的にはもうすっかり興醒めしてしまっていたので、これで良かったかな、と。
風の噂でみきちゃんは合コンより効率がいいから、とお見合いパーティーに鞍替えしたみたい。
彼女には合コンより、結婚を目指す人間に絞られたセッティングの
パーティーの方が合ってるのかもしれないな、頑張れ。
そんなこんなで相変わらず合コンセッティングの腕を磨く毎日w
先日、次の合コンに使いたいな〜と目をつけていたお店に一人でふらっと♪
さすがに一人なので個室を使用する訳にもいかず、カウンターへ。
珍しい女性のバーテンさんだな〜、結構綺麗な子だな〜と思っていたら
「家山さん?」
バーテンの女の子が何で僕の名前を!?
「以前会社で働いていた幸です。」
あ!わかった!確か十代で入社した…え〜と、え〜と
「梅坂さん?」
「うわ〜憶えていてくださったんですね!」
確か梅坂さんって実家に帰ったんじゃなかったっけ…。すっかり頭から合コンセッティングの
ことなんか吹っ飛んでしまった僕の、そんな心を見透かしたように
「実は、一度田舎に帰ったんですけど、どうしても飲食関係の仕事がしたくて。」
「そうなんだ、連絡くれれば良かったのに。」
「勝手にやめて都合のいいときだけ連絡なんて、恥ずかしいですよ〜。」
そう言いながら磨いたグラスを見る梅坂さんは、すっかり大人の女性になってた。
